症状1:胼胝(べんち・たこ)
胼胝(たこ、べんち)とは、皮膚の角質層が極端に肥厚した状態です。角質層まで深層に突起し痛みを伴うものはうおのめ(魚の目、鶏眼)とも言われます。痛くて、長距離の歩行が困難になります。
胼胝対応のインソール(靴敷き)
胼胝の方にはにはくり抜き型のインソール製作がおすすめです。痛い箇所をくり抜き、さらに胼胝(べんち・たこ)の周辺部分を盛り上げて体重を支え辛く痛い部分を逃がし痛みの緩和と、変形を予防する事ができます。
- 健康保険適用後の自己負担額
- 片足 約2,000円(1割)~ 6,000円(3割)
- 両足 約4,000円(1割)~12,000円(3割)
症状2:外反母趾
足の親指が小指側に変形し、「くの字」状態になる外反母趾は指が痛くなったり親指の付け根のところが出てきたりして靴が合わなくなったりします。
外反母趾のインソール(靴敷き)
外反母趾の方には足の中央(丸印部分)をしっかりと持ち上げて横アーチを矯正して、変形の予防と痛みを緩和させるインソール製作がおすすめです。
- 健康保険適用後の自己負担額
- 片足 約2,000円(1割)~ 6,000円(3割)
- 両足 約4,000円(1割)~12,000円(3割)
症状3:リウマチ
それぞれに発症箇所が異なり、変形が進行すると強い痛みが生じます。人差し指が特に浮いている為市販の靴では痛くて履けなくなります。
リウマチ対応の靴型装具
リウマチの方には、特に痛みのある部分に配慮したオーダメイドの靴の製作がおすすめです。医師の処方に従い、専門の知識を持った義肢装具士が足の計測と型取りを行ないフルオーダーの靴を製作致します。